議会質問(2019)
令和元年第4回港区議会定例会
今年、最後となる港区議会第4回定例会が本日より12月6日まで10日間の会期日程で開会されます。
定例会初日の今日、本会議場で各会派の代表質問が行われ、公明党議員団を代表して丸山区議が登壇し質問に立ちました。
明日は近藤議員が一般質問に立ちます。
代表質問(丸山たかのり議員)
11月27日

質問項目
- 令和2年度、港区基本計画最終年度に当たり区の取り組みについて
⑴ 基本計画最終年度への取り組みについて
現行の基本計画の総仕上げに当たり、区民に掲げた約束をどのような決意を持って果たしていくのか。
⑵ 次期基本計画に向けて
次期基本計画の策定に向け、向こう6年間の将来像をどのように見据えて取り組んでいくのか。 - 来年度予算編成について
区を取り巻く環境が変化していく中、区民の暮らしを守る観点からも来年度予算編成にかける区長の思いを伺う。
- 国が地方自治法を改正し進めることとした内部統制制度について
今後、区は地方自治法に基づく内部統制制度についてどのように進めていくのか伺う。
- 東京2020大会を共感できる観戦場 所の提供について
⑴ 共感できる観戦場所の提供について
パブリックビューイングを区内各地に設置するなど、区民の誰もが身近に参加できるための工夫が必要では。
⑵ 全ての子どもが参加できる仕組みについて
小・中学生はもとより、乳幼児も含めた全ての子どもが事業に参加できる仕組みを検討し、観戦機会の提供に努めるべき。 - 次世代移動通信システム(5G)について
来年サービス開始予定の5Gは、これまでの通信環境を劇的に変える可能性を持ち、新たなコミュニケーションツールとして官民ともに活用が見込めると考えるが、今後の 区の取り組みの方向性について伺う。
- 企業と連携したSDGsの取り組みについて
SDGsの取り組み強化のために必要と考えるが、区としての見解を伺う。
- 地域連携による運河の水質改善への機運醸成の取り組みについて
近隣住民や地域団体等と連携して、地域が誇れる運河を目指し、水質改善へ機運醸成させていくことこそ、区が創出すべき東京2020大会のレガシーではないか。
- 離婚後のひとり親に対する養育費の履行確保支援について
養育費の受け取りを向上させるために、保証会社に支払う保証料を助成するなど、実際の履行確保まで一貫して支援すべきではないか。
- スタートアップ企業等へのインキュベーション推進の取り組みについて
賃貸借契約だけでなく、シェアオフィスで多いサービス利用契約も新規開業賃料補助の対象とするような、柔軟かつきめ細やかなサポートを実施すべきではないか。
- 高齢者肺炎球菌ワクチンの予防接種について
ワクチン接種率を上げるために、5年間の接種期間延長における周知や再勧奨など、きめ細やかに対応すべきではないか。
- 地域交通サービス充実のための「ちぃばす」ルート拡充について
芝浦港南ルートの分割や高輪ルートの「八ツ山アンダーパス」経由など、地域や利用者の声を反映したルートの拡充を実行すべきではないか。
- 就学前からの特別支援教育の推進について
増加する要配慮児に対応するため、児童発達支援センターを所管する福祉部局と教育委員会との連携を強化するなど、幼稚園時から特別支援教育を推進すべきではないか。
- その他
一般質問(近藤まさ子議員)
11月28日

質問項目
- 災害時における避難行動の周知について
土砂災害や高潮被害等が懸念される地域への警戒レベルに応じた避難についてわかりやすく周知すべき。
- 港区障害者福祉計画について
⑴ 第5期港区障害福祉計画は令和2年度が最終年度ビックリマーク親亡き後を見据えた地域生活支援拠点の整備では、難病等重複障がい、高齢障がい、障がいの重度化や医療的ケアを含めた支援の充実を図るべき!
⑵ 次期第6期計画にICT化の流れを踏まえた障がい者就労支援を組み込むべき! - 骨粗しょう症について
⑴ 骨粗しょう症の啓発について
10/20の骨粗しょう症デーにちなんで、原因をはじめ、検査や治療方法など骨粗しょう症に関する情報を区民へ啓発すべき!
⑵ 骨粗しょう症検診のご案内について
複数ある検診方法の詳細を説明したうえで、各医療機関の検診方法も明記すべき! - 特別な支援を要する児童・生徒に対するキャリア教育の充実について
発達障がいやその他の障がい特性を踏まえ、個々の特性を生かした就労などの社会的自立、社会参加を見据えたキャリア教育の取り組みを開始すべき!
すべて前向きな答弁をいただくことができました。
令和元年第3回港区議会定例会
代表質問(池田たけし議員)
9月12日

質問項目
- 投票率向上と公正な選挙実現への取り組みについて
3期連続最下位投票率の港区議会議員選挙結果を踏まえて、この4年間における投票率向上の取り組みをどのように評価し、今後どのように取り組むつもりか
選挙違反が疑われる運動事例が多数見受けられた港区議会議員選挙結果の1票の重みに鑑み、選挙の公正を候補者らに徹底させるべき - 防災リーダー育成について
現在までに防災士の資格を保持している方、また今後も含め区としてどのように地域の防災リーダーとして育成を考えているか
- 外濠の水質改善と緑の環境について
お濠の環境整備について関係区や東京都とどのように連携していくのか
- 子どもの権利条約の周知について
児童施設職員、教職員、児童・生徒、区民に向けて、子どもが権利の主体であることを皆で認識し、支え合える港区へ
全ての親に向けて母子手帳に明記を - 認知症との共生社会実現のために認知症サポーターを活用すべき。
- 動物愛護管理法改正を踏まえ、さらなる地域猫対策を
- 神宮外苑の再開発事業について、事業者が進めるまちづくりに対し景観などの保持、保全をどのように考えるか
- やさしい日本語により、増加する外国人の暮らしの安心を確保し、学校職員のやさしい日本語習得を促進し教育環境の整備を
一般質問(杉本とよひろ議員)
9月13日

質問項目
- 「防災・減災対策」の取組み強化について
- 令和2年度の「港区予算編成方針」について
- 「公共施設の総合管理」への体制整備について
- 「SDGs」達成に向けた区の取組み
- 「SDGs」と「ESD」教育の取組み
- 「心肺蘇生教育」及び「AED」の取組み
- (要望)施設間の送迎サービスの導入
令和元年第2回港区議会定例会2日目
一般質問(なかね大議員)
6月20日

中根議員が初めての質問に立ち、次の3つの項目を武井区長に質問いたしました。
①地域の防犯カメラの設置促進について
②母乳育児支援について
③高輪総合支所5階の自転車駐車場設置について
全項目とも前向きな答弁をいただきましたが、特に①③の項目については実のある答えをいただきました。
令和元年第2回港区議会定例会
代表質問(近藤まさ子議員)
6月19日

質問項目
- 令和の新時代を迎え、今後の財政規模や行政需要を的確に捉え、将来にわたって区民の負託に応えていくため、どのような財政運営を進めて行くのか。
- 子どもを事故や事件から守る安全対策について
⑴ 関係機関と連携を強化し散歩、通園・通学ルートの総点検と事故撲滅に向けた総合的な安全対策を早急に進めるべきと考えるが、いかがか。
⑵ 子どもを凶悪な犯行から守るため、見守り体制の強化と、不審者情報を共有するなど未然防止に向けた対策を。 - 使い捨てプラスチック削減に向け、「プラスチック・スマート×Minato Action」の啓発活動から、ワンウェイプラスチックの削減を確実に実践できる仕組みづくりにつなげるべき。
- 食品ロス削減に向けて目標を掲げ必要な施策を展開していくため、区独自の食品ロス削減推進計画の策定が必要では。また、フードドライブの窓口を各地区総合支所など区内各所に増設すべき。
- 幼児教育・保育の無償化に伴う区の子育て支援について
⑴ 幼児教育・保育の無償化と待機児童対策、保育の質の向上、保育士の確保を同時に進めて行く体制が必要。
⑵ 区として第2子以降の保育料については、要件を緩和して第1子の年齢にかかわらず無償化に踏み切るべき。 - 私立幼稚園の保育料への対応について
- 社会参加に困難さを抱えている方、そして、そのご家族に向けた相談窓口の周知(東京都引きこもりサポートネット等)、支援体制の強化について
- 生活困窮世帯に対する食料支援につて、 法規の改正等を踏まえて、どのように取り組むつもりか。
- がん検診について 検診申し込み時にオプトアウト方式を取り入れることについて
- 草の根の文化活動支援による東京2020大会の気運醸成について
- 中小企業の消費税率引き上げに伴う新制度への対応促進について
ア 軽減税率やキャッシュレスへの対応を、区としても積極的に働き掛け、促進すべき。
- 空き家等の対策として、 特別措置法施行後の活用事例と今後の対応について
- 自転車駐車場の整備について
⑴ 電動アシスト付自転車やチャイルドシート付自転車が利用可能となるよう子育て世代に優しい自転車駐車場の整備を進めていくべき。
⑵ 既存の自転車駐車場の空きスペースを活用し電動アシスト付自転車やチャイルドシード付自転車が利用可能となるよう整備を進めて行くべき。
平成31年第1回港区議会定例会
代表質問(丸山たかのり議員)
2月14日

質問項目
- 区長所信表明について
⑴「子どもたちを健やかに育むまちを実現するための取組」について
ア (仮称)港区子ども家庭総合支援センターを地域に愛される施設にする取り組みについて
イ 待機児童ゼロへの取り組みについて
ウ 「すべての子どもに居場所と学びの環境を整える」事業の展開について
⑵「健康で心豊かにいきいきと暮らせるまちを実現するための取組」について
ア 住まいに困窮している高齢者を対象にした民間賃貸住宅への入居支援について
イ 障がい特性に応じた多様な意思疎通の手段の充実について
ウ 外国人との意思疎通を図る方策について
⑶「安全・安心に過ごせる快適でにぎわいあるまちを実現するための取組」について
ア 避難者の連絡手段の確保について
イ 区内事業者への受動喫煙防止を徹底する取り組みについて
ウ 東京メトロ虎ノ門ヒルズ駅並びにJR高輪ゲートウェイ駅周辺のまちづくりについて
エ プラスチック廃棄物縮減の取り組みについて - 観光分野における危機管理対策について
災害発生時に迅速な対応をとるためにも、観光客や観光事業者に着目した危機管理対策を整えるべき。
- 証拠に基づく政策立案(EBPM)の取り組みについて
必要なデータを的確に収集し、詳細に分析することによる、科学的根拠に基づいた政策立案をすべき。
- 消費税率引き上げに伴うプレミアム付き商品券事業について
低所得者や子育て世帯の消費への影響緩和という制度趣旨を踏まえ、港区でも消費税率引き上げに伴うプレミアム付き商品券の販売をすべき。
- 港区にふさわしいパートナーシップ公的認証制度について
制度設計を早急に検討すべき。
- 社会的孤立状況にある生活困窮者の支援策について
生活困窮者自立支援法改正を踏まえ、生活困窮者のSOSを見逃さず、行政の縦割りを超えた支援を展開すべき。
- 介護保険サービスと保険外サービスとの組み合わせ提供について
現行の法制度下で介護保険サービスと保険外サービスを組み合わせる際のルールを明確化した厚生労働省の通知を周知徹底すべき。
- 東京2020大会に向けた、ワクチンで予防できる疾患(VPD)への取り組みについて
訪日外国人の増加に対応したVPD対策を強力に推進すべき。
- 訪日観光客の観光汚染について
訪日観光客の観光地汚染の防止と、日本のマナーの徹底をどのように図るのか。
- 生活利便施設の誘導について
地域ニーズを捉え、事業者等との協議に反映させるべき。
- 「SDGs」教育の取り組みについて
未来を担う子どもたちに「SDGs」を根づかせるため、副教材を活用するなどして教育に取り込むべき。
- その他
一般質問(近藤まさ子議員)
2月15日

質問項目
- 障がい児・者施策の充実について
⑴ 保育について
元麻布保育園での障がい児保育の実施にあたり、療育の充実を!
⑵ 教育について
ア 学校における看護師、学習支援員、介助員の支援のあり方について
イ 登下校の支援体制の整備を!
⑶ 就労について
遠隔操作のできるロボットの活用等、テレワークの実施を! - AEDを活用しやすい環境整備について
非医療従事者である一般区民がAEDを活用できるようになったのは平成16年から!
AEDを活用できれば救われる命が増える!
総務省消防庁の「平成30年版救急・救助の現況」を参考に質問しました。
ア 新年度から実施の戸別訪問収集作業時におけるAED携行と、すでに携行している防犯パトロール、
通称「青パト」のAED携行について周知を!
イ AED設置場所を瞬時にスマホで確認できる情報提供を! - 消費税増税に伴うプレミアム付き商品券の影響について
区は商店街連合会発行の20%と10%の商品券のプレミアム分を支援している!
消費増税の緩和策として非課税世帯と0歳~2歳児に配布する商品券は国の予算で、25%のプレミアム!
ア 商店街・利用者の双方にメリットのある事業として実施する方策について - 歩道整備について
ア 切り下げにより歩道のバリアフリーの連続性が失われている道路が多い!シルバーカー、バギー、
車椅子利用者が安全・安心に移動できる歩道整備を!